【monaural fantasy/back number】歌詞の意味を考察|タイトルはどういう意味?|歌詞全文を徹底解釈!

backnumber-MAGICアーティスト写真back number

当記事では
back number『monaural fantasy』の
歌詞の意味を考察していきます。

この記事を見にきたということは
タイトル『monaural fantasy』の読み方が
気になっている方も多いのでは?

『モノラルファンタジー』と読みます。

テレビとかコンポでよく見るやつです。

歌詞についてですが
ボーカル清水依与吏さんは
ナタリーさんのインタビュー
このように話しています。

“自分の周りの居心地のいい場所がなくなる”
ということを歌っていて。

生きてると、そういう瞬間ってありますよね。
恋人がいなくなるだけではなくて、

行きつけの店が撤退したり、
ずっと着てたブランドが日本から撤退したり。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

タイトルにあるモノラルとは
どう繋がるんだろ〜

『monaural fantasy』は
“2019年3月27日”にリリースされた
back numberの6thアルバム『MAGIC』の
10曲目に収録されています。

アルバムにのみ収録されている曲です。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

今回はそんなback number
『monaural fantasy』
の歌詞に迫っていくよ〜

本記事の内容
  • タイトルの意味について
  • 歌詞の意味を解釈・考察
Sponsored Links

1. タイトル『monaural fantasy』の意味とは?

コンポ

タイトル『monaural fantasy』

読み方も分からなければ
意味も分からないですよね。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

さっぱりだ〜

それでは歌詞の意味を見る前に
タイトルの意味について
見ていきましょう。

まずは「モノラル」について

モノラルは音声を
1個のマイクで録音する方法

あるいは1個のスピーカーで
再生する方法のことを言います。

音声を2つ以上のマイクで録音する方法
あるいは2つ以上のスピーカーから
再生する方法のステレオとは逆の意味です。

モノラルの特徴は立体音が
再生されない
という点になります。

そしてファンタジーは空想、幻想です。

つまり立体的でない空想
(完璧でない空想、何か足りない空想)

と解釈できますね。

『monaural fantasy』のサビには
このようなフレーズがあります。

波の音 逆様の星 行かないで 行かないで
一人きりで描き直したけれど
あぁまるで片目を瞑ったよう

“片目を瞑ったよう”とモノラルが
リンク
してそうですよね。

なくなったものを自分で
もう一度思い出そうとしても
完璧にはできないという意味です。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

次の歌詞考察の
1番サビ部分でもっと詳しく
書いているから見てね〜

1番サビの考察はこちら

Sponsored Links

2. 『monaural fantasy/back number』歌詞全文の意味を解釈・考察

大不正解アーティスト写真

それでは『monaural fantasy』の
歌詞の意味について見ていきましょう。

1番歌詞について

まずは『monaural fantasy』の
1番歌詞の意味を見ていきます。

Sponsored Links

1番Aメロ

あの夜に帰りたくて
思い出を振りかざして
祈るようにねだるように
合言葉を唱えている

嘘は無い 無い 無かった

記事冒頭でも書きましたが
ボーカル清水依与吏さんは歌詞について
<自分の周りの居心地のいい場所がなくなる>
ということを歌っていると言っています。

1番Aメロで描写されているのは
まさにあの頃に戻りたいという内容です。

実はボーカル清水依与吏さんは
『monaural fantasy』の歌詞は
最初の言葉とサビ頭の言葉だけ意味がわかれば
あとは聴く人にお任せでいいかな

という気持ちで作ったと言っています。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

だから1番Aメロはシンプルで
分かりやすいね〜

1番サビ

それでも人生は素晴らしい
最後はそう言いたいんだけど
こんなに負け越している中で ぼやいても
夜の奥に溶けてゆくばかり
波の音 逆様の星 行かないで 行かないで
一人きりで描き直したけれど
あぁまるで片目を瞑ったよう

『monaural fantasy』という楽曲の
サビは全部で3回ありますが
すべて同じ歌詞になっています。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

『monaural fantasy』の
キーとなる歌詞ということだね〜

サビは”それでも人生は素晴らしい”
というフレーズからです。

「それでも」とあるので
直前の1番Aメロの歌詞と
関係がありそうですね。

ちなみに1番Aメロは
「良かったあの頃に戻りたい」
といった内容でした。

つまり1番サビの出だしでは
あの頃の方が良かったなと思っても
最後にそれでも人生は素晴らしいと
言えたらいいな
とを言っています。

しかしその後”こんなに負け越している中で
ぼやいても/夜の奥に溶けてゆくばかり”
と続きます。

それでも人生は素晴らしいと
最後に言えたらいいなと願っても
上手くいかないことの方が圧倒的に多い人生で
そんなこと願っても意味がない
ということ。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

確かに僕の人生も
かなり負け越してるな〜

続くフレーズで行かないでと言っている
「波の音」「逆様の星」とは何なのでしょう?

記事冒頭でも書きましたが
ボーカル清水依与吏さんは歌詞について
<自分の周りの居心地のいい場所がなくなる>
ということを歌っていると言っています。

つまり行かないでとあることから
「波の音」「逆様の星」は自分の周りの
居心地のいい場所
と解釈できます。

ちなみに「自分の周りの居心地のいい場所」
とは恋人がいなくなるだけではなくて
行きつけの店が撤退したり、ずっと着てた
ブランドが日本から撤退したりという
意味が込められているとのことです。

最後は”一人きりで描き直したけれど/
あぁまるで片目を瞑ったよう”というフレーズ。

まずは後半の”片目を瞑ったよう”
から見ていきましょう。

片目を瞑るという状況は
タイトル『monaural fantasy』と
リンク
しています。

タイトルについての章でも書きましたが
モノラルは音声を1個のマイクで録音する方法
または1個のスピーカーで再生することです。

ちなみに対義語であるステレオは
音声を2つ以上のマイクで録音する方法
あるいは2つ以上のスピーカーから
再生する方法のこと。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

確かに「片目を瞑る」と
タイトルにもあるモノラルは
リンクしてそうだね〜

モノラルには立体音が再生されない
という特徴があります。

つまり完璧でない
物足りないと解釈できます。

その点を踏まえて解釈すると
自分の周りの居心地のいい場所が
なくなった後に一人で思い出そうとしても
何か物足りないなということです。

2番歌詞について

ここからはback number
『monaural fantasy』の
2番歌詞を見ていきます。

Sponsored Links

2番Aメロ

同じ場所  同じ時間
そんなものありはしない
分かっていて 繰り返すのさ
終わりじゃない 終わりじゃない

戻らない なにひとつ

2番Aメロの歌詞では
なくならないものなんてないことは
分かっているのに

いつも「まだ終わりじゃない」と
戻ってくることを期待してしまう
ということを歌っています。

そして”戻らない なにひとつ”として
2番サビに続いていきます。

2番サビ

それでも人生は素晴らしい
最後はそう言いたいんだけど
こんなに負け越している中で ぼやいても
夜の奥に溶けてゆくばかり
波の音 逆様の星 行かないで 行かないで
一人きりで描き直したけれど
あぁまるで片目を瞑ったよう

2番サビは1番サビと同じ歌詞です。

基本的に歌詞の内容は
1番サビの考察と同じですが

“それでも人生は素晴らしい”と
それでも」から始まるため

2番サビは2番Aメロの
“戻らない なにひとつ”という
フレーズに対してのサビ
になります。

なくなってしまったものは戻らないけど
最後にそれでも人生は素晴らしいと
言えたらいいなということです。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

同じサビでも微妙にニュアンスが
違うのが面白いね〜

3番歌詞について

続いてback number
『monaural fantasy』の
3番歌詞を見ていきます。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

ついに『monaural fantasy』の
ラストだよ〜

Sponsored Links

3番Cメロ

思い付くのは
足りないものばかりだ

3番Cメロはシンプルな歌詞です。

いろいろと考えてみると
足りないものばかりだということ。

3番Cメロのフレージを踏まえて
ラストサビへと続いていきます。

ラストサビ

それでも人生は素晴らしい
最後はそう言いたいんだけど
こんなに負け越している中で ぼやいても
夜の奥に溶けてゆくばかり
波の音 逆様の星 行かないで 行かないで
一人きりで描き直したけれど
あぁまるで片目を瞑ったよう

ラストサビも今までのサビと同じ歌詞で
基本的に1番サビの考察の内容と同じ。

今までのサビと同様
“それでも人生は素晴らしい”と
それでも」から始まります。

そのためラストサビの特徴は
3番Cメロの”思い付くのは/
足りないものばかりだ”という
フレーズに対してのサビ
ということ。

自分の周りには
足りないものばかりだけど
最後にそれでも人生は素晴らしいと
言えたらいいなということです。

3. まとめ:なくなってしまったものは戻らない、けど…

夜景

ボーカル清水依与吏さんが
言われているように歌詞は
<自分の周りの居心地のいい場所がなくなる>
ということについて書かれていました。

自分の周りの居心地のいい場所が
なくなってしまうことは仕方ないし
戻ってこないことは分かっている

それでも戻ってくることを期待してしまう
ということを歌っていると解釈しました。

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

なんか哀愁を感じたな〜

全部で3回登場するサビは全て共通ですが
サビ前のフレーズが異なることで
サビのニュアンスが微妙に変わってくる
ところが面白いですよね。

ちなみに『monaural fantasy』は
ロンドンに撮影に行った際に作った曲とのこと。

ボーカル清水依与吏さんは
ロンドンでギターを弾いた時に
似合うコードが日本と違うと感じたとか!

うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

確かにサウンドとか
いつものback numberとは
違う印象だよね〜

『monaural fantasy』の
歌詞に込められた意味の解釈・考察は
以上になります。

最後までご覧いただき
ありがとうございました!

いつもありがとう
うぇあミュ〜くん
うぇあミュ〜くん

他にもback numberの記事を
書いてるから良かったら見てね〜

Sponsored Links

コメント

タイトルとURLをコピーしました